五色沼を歩いてきた!
と言っても、ご覧の通り最近の話ではありません。
リゾートバイトで福島県に行っていた時に、もののついでにと行ってみた程度です。
本当は鍾乳洞とか野口英世記念館とかも行きたかったのですが
あいにくの繁忙期&体力の限界で五色沼にしか行けませんでした。
今日は今更その話を書きたいと思います。
そもそも五色沼とはなんぞよ?と言う方も多いと思います。
私もぶっちゃけ名前しか知りませんでした。
いろんな色になるのかな〜なんてフワッとした印象でした。
まず、五色沼は別に色とりどりの色になる沼ではないです。
私は科学的な知識はないので、なんとなく
「春は萌黄の色が映り込み、夏は晴れ渡る空が映り込み、秋は色とりどりの紅葉が映り込む」
だから沼の色が違って見える→五色沼
だと思っていました。
そう言うわけではなく、なんとかと言う成分がなんたらですっごく綺麗な色に見える…みたいな…
きっと私は5%も理解していないので
↓詳しくはこちらの裏磐梯観光協会HPでご覧ください↓
ええ、丸投げですとも。
みんなだって分かりやすい方がいいでしょ、ね?
続いて実際に歩いた時の写真を載せつつオススメのルートや装備を忘備録的に書いておきます。
※画像は裏磐梯観光協会より
点線で書かれたところが
五色沼自然探勝路。
こちらは徒歩のみで進める道となっています。
地図右手の毘沙門沼でしたら車椅子でも、少し上から見ることができます。
だいたい景色としてはこんな感じ。
正直思いましたよ、なんだ、ただの湖じゃん。ってね。
しかしこれが大きな間違いでした。
貸しボートの前を通りすぎ、行き止まりのようにも見えるこの
狭き道を進みます。
いや、本当にこれ行き止まりだと思ってボート小屋のお姉さんに聞きましたもん。
どっから行けばいいんですかって。
こんなもん道だと思わないでしょ普通。
そして一応すれ違える程度の滑りやすい舗装された道を通り、ちょっとした登山かな?と言う程度の登り坂をヒョコヒョコ登ります。
この時私はスニーカーにサルエルだったので、まあまあしんどかったです。
あと歩いているとめちゃくちゃ汗かきます。
見えますかね?
こちら1つ目の小高い山を登ると、下で見たのとは全く違うエメラルドブルー!
うおおおテンション上がるじゃねぇの!!
と言うことで、毘沙門沼には駐車場に戻る分かれ道もあったのですがそのまま進むことに。
途中鯉がいたり
誰もいない場所があって、とっても寂しく暗い道を通ったり
2つ目の大きい沼に出たり
完璧なエメラルドグリーンを見たり
落ち葉のカーペットの上を歩いたり
まるで加工された写真の中に入り込んだかのような場所に出たり
岩の上に太い枝が乗っかっていたり
心無い誰かに折られた、道に堂々と伸びる木に出会ったり
終わりかけの紅葉を楽しんだりと
本当に有意義な時間でした。
この日は休日だったので、沢山のカップルやファミリーで溢れかえっていました。
結構きつい道でしたが、60代も非常に多く、パワフルだなぁと思ったのを覚えています。
暗い道から急に見える鮮やかなエメラルドグリーンは、歩いたものにしかわからない感動があります。
写真で見る何十倍も心に残る、本当に素敵なところでした。
サクサクと1人で歩いて1時間程度の道でしたが、何度も言います、悪路が多いです。
結構足にくるので、会い力に自信のない方は、往復はせずに駐車場まではバスをつかうのがいいでしょう。
今回私は、毘沙門沼から回りましたが、反対からの道の方がよかったかのなぁって思いました。
おそらくどちらから行ってもそれぞれ違った良さがあると思います。
もし体力に自信があるなら往復してみてもいいかもしれません。
オマケ
ゴールした後は暑くて、名物らしきイタリアンジェラートを食べました。
塩バニラと山ぶどうだったかな?
こーひーなどのあじもあったので、また今度行ってみたいなって思います。
この辺は指定文化財?かなんかで、外観に派手な色の看板が使えないそうです。
なので郵便局もこんな感じ。
ポストに至っては、元々赤かったのを上塗りされた哀愁がありますね。
他にもコンビニやガソリンスタンドなんかも、他では見れないレアな色になっています。
ぜひご旅行の際はそちらもみてみてくださいね。
0コメント